2016年11月14日月曜日

今後の更新

これまでこのブログでご案内してきた「世界のマンガについてゆるーく考える会」ですが、今後は以下のサイトで告知いたします。
http://manga.international/

今後も月1回ペースで行っていく予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。

2016年10月14日金曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #4

第4回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を以下の日時・場所で行います。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #4
日時:2016年11月10日(木) 19時から21時(18時30分開場)
場所:東京都文京区小石川4-14-12 共同印刷本社101ホール
地図

 ■地下鉄
 ・丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩11分
 ・丸ノ内線・南北線「後楽園駅」及び三田線「春日駅」から徒歩15分
 ■バス
 ・文京区コミュニティバス「目白台・小日向ルート」
 →「共同印刷」下車
 詳しくはこちらの「Bーぐる運行情報サービス」をご覧ください。
 http://b-guru.bus-location.com/bloc/PcMenu
 ・都バス「上60」池袋駅東口⇔上野公園 経由地:大塚駅前
 →「白山二丁目」下車
 詳しくはこちらの「都バス運行状況」をご覧ください。
 http://tobus.jp/blsys/navi?LCD=&VCD=cslrsi&ECD=NEXT&RTMCD=121

料金:無料
お問い合わせ:sekainomanga2016@gmail.com

【事前登録について】
今回も会場は共同印刷本社の101ホールです。前回と同様に以下の登録フォームから、お名前(ペンネーム、ハンドルネーム可)、メールアドレス等、ご記入いただき、最後に「送信(SUBMIT)」ボタンを押してください。入館に際して登録いただいたお名前を確認させていただく必要がありますので、必ず以下のリンクからご登録ください。
※当日急用などでご参加いただけなくなった場合は、特にご連絡いただかなくても結構です。

当日、開場時間には、共同印刷本社の正面玄関は閉まっておりますので、以下の写真の右側にある水色で囲んだ入口からお入りください。右手に守衛所がありまして、そちらでお名前の確認をさせていただきます。


【今回の内容について】
「世界のマンガについてゆるーく考える会」も今回で第4回目。10月23日(日)の海外マンガフェスタで10月に行われるさまざまなイベントも一段落し、ゆっくりと海外マンガに向き合える時期です。第3回は10月のさまざまなイベントに向けて、告知が多めでしたが、今回はおすすめ本の紹介やレポートなどを中心に、それこそゆるーく行いたいと思います。当日の進行順序はとりあえず措くとして、現状以下の内容を考えています。

・香港漫画店さんによる「香港漫画の制作現場潜入レポート」
・参加者自己紹介(ごくごく簡単に)
・参加者が持ち寄ったおすすめ世界マンガ大紹介
※USBカメラとプロジェクタを使って、本の内容をご紹介いただけます。JPG等のファイルをご用意いただいて、紹介していただくことも可能です。


初心者の方も、相当いろんなものを読み込んでいるという上級者の方も、日本のマンガが好きな方も、海外マンガがお好きな方も、古いマンガに興味がある方も、新しいマンガしか読まないという方も、皆さん、ぜひお集まりください。一緒に世界のマンガを楽しみましょう。

2016年9月12日月曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #3

第3回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を以下の日時・場所で行います。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #3
日時:2016年10月5日(水) 19時から21時(18時30分開場)
場所:東京都文京区小石川4-14-12 共同印刷本社101ホール
地図

■地下鉄
・丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩11分
・丸ノ内線・南北線「後楽園駅」及び三田線「春日駅」から徒歩15分
■バス
・文京区コミュニティバス「目白台・小日向ルート」
→「共同印刷」下車
詳しくはこちらの「Bーぐる運行情報サービス」をご覧ください。
http://b-guru.bus-location.com/bloc/PcMenu
・都バス「上60」池袋駅東口⇔上野公園 経由地:大塚駅前
→「白山二丁目」下車
詳しくはこちらの「都バス運行状況」をご覧ください。
http://tobus.jp/blsys/navi?LCD=&VCD=cslrsi&ECD=NEXT&RTMCD=121

料金:無料
お問い合わせ:sekainomanga2016@gmail.com

今回も会場は共同印刷本社の101ホールです。前回と同様に以下の登録フォームから、お名前(ペンネーム、ハンドルネーム可)、メールアドレス等、ご記入いただき、最後に「送信(SUBMIT)」ボタンを押してください。入館に際して登録いただいたお名前を確認させていただく必要がありますので、必ず以下のリンクからご登録ください。
https://goo.gl/forms/lc0hHALnL3TGOPWz2
当日急用などでご参加いただけなくなった場合は、特にご連絡いただかなくても結構です。

当日、開場時間には、共同印刷本社の正面玄関は閉まっておりますので、以下の写真の右側にある水色で囲んだ入口からお入りください。右手に守衛所がありまして、そちらでお名前の確認をさせていただきます。

さて、今回で「世界のマンガについてゆるーく考える会」もはや3回目になります。今回は10月23日(日)に行われる海外マンガフェスタの直前ということもありますので、海外マンガフェスタやその近辺で行われるイベントをご紹介するコーナーを設けたいと思います。ご参加いただける皆さんの中で、既に海外マンガフェスタに参加したことがあって、来日アーティストさんからサインやコミッションをもらったことがあるという方、差し支えなければぜひお持ちいただいて、ぜひ自慢してください! また、海外マンガフェスタでもらったものでなくても、アーティストさんからサインをもらったことがあるという方、ぜひお持ちください。アーティストさんからもらえるサインは、海外マンガならではの楽しみだと思います。



ご自慢のマンガをプレゼンするコーナーは今回もぜひやりたいと思います。前回ご紹介いただけなかった方、前回ご紹介いただけたけど、まだまだネタはあるという方、ぜひみんなに教えたいマンガ(海外マンガでも日本のマンガでもOKです!)をお持ちください。必ずしもレアなマンガである必要はありませんよ。よく知られているマンガが実はあまり読まれていないということは案外よくあることだと思います。

それから、告知したいお知らせなどがある方は遠慮なくお持ちくださいね。せっかく世界のマンガが好きな人たちが集まってくださるのですから、気兼ねなく情報交換できる場になればと思います。

初めての方もどうぞ遠慮なくご参加ください。第1回には約30名、第2回には約50名がご参加くださいましたが、第1回はもちろん皆さん初参加でしたし、第2回も半分近くの方は初参加だったのではないかと思います。あなたのご参加をお待ちしております!

2016年9月9日金曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #2 レポート

以下の日時・場所で、第2回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を開催しました。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #2
日時:2016年9月8日(水) 19時から21時
場所:東京都文京区小石川4-14-12 共同印刷本社101ホール

会場は18時30分から開けてもらっていまして、何人かの方は早めに来てくださいました。前回とはうって変わってメチャクチャ広い会場。参加者100人でも余裕で入れそうです。

会が始まる前の様子

例によってテーブルの上に参加者の皆さんが持ち寄ってくださった本を並べます。




今回の参加者はだいたい45人~50人くらいだったでしょうか。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 19時ちょい過ぎぐらいから始めて、21時半頃に終会という感じでした。

今回の会の流れはだいたい以下の通りです。

主宰者の原からご挨拶

会場を提供してくれた共同印刷さんの関連会社デジタルカタパルトの平柳さんからご挨拶

平柳さんによる台湾漫画博覧会&日本の電子書籍市場についてのレポート

参加者自己紹介

休憩

持参本プレゼン大会

平柳さんのレポートは15~20分くらいのもの。1時間の話だとちょっと疲れてしまいそうですが、これぐらいのボリュームだと聞きやすいのではないかと思います。台湾漫画博覧会と日本の電子書籍市場について写真や資料つきでわかりやすく説明いただき、たいへん勉強になりました。

デジタルカタパルトの平柳さんによるレポート

自己紹介は、参加者が多いだけに45分ぐらいはかかったような……。ここは次回の改善ポイントかなと思っています。とはいえ、参加者の皆さんの関心や世界マンガとの関わりを聞けるのはメチャクチャ楽しいだけに、悩みどころではあります。

自己紹介のあとに一旦休憩。テーブルに並んだ本を自由に手にとっていただけます。



休憩後は持ってきた本のプレゼン大会。10人弱の参加者が持参した本を紹介してくれました。

プレゼンの様子

人数が多いこともあって、中面までははっきり見せられないのがちょっと残念だったかも。せっかく大きなスクリーンがあるんだから、書画カメラとかがあるといいかもというご意見をいただきました。そして、プレゼンのあとに本をじっくり閲覧できるといいかもというご意見も。たしかにそうかも。できる範囲で改善していきたいと思います。

今回ご紹介いただいた本はだいたい次のような感じです。写真を撮り忘れてしまったものもあるかもです。先に謝っておこう。すみません……。


次回は10月3日(月)~14日(金)の間でできたらと考えています。海外マンガフェスタ前なので、海外マンガフェスタを紹介する内容があったらいいかもというご意見をいただきました。ぜひやりたいですね! 今回ご参加いただいた皆さん、次回もよろしくお願いします! 今回ご参加いただけなかった皆さん、次回はぜひ!

2016年8月30日火曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #2

第2回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を以下の日時・場所で行います。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #2
日時:2016年9月8日(木) 19時から21時(18時30分開場)
場所:東京都文京区小石川4-14-12 共同印刷本社101ホール
地図
※最寄駅は春日、白山、茗荷谷(いずれも10~15分程度)
料金:無料
お問い合わせ:sekainomanga2016@gmail.com

第1回にもご参加いただいたデジタルカタパルトさんのご好意で、共同印刷本社のホールを使わせてもらえることになりました。会社施設を利用する関係上、また、今後のご連絡の関係上、お手数ですが、以下の登録フォームから、お名前(ペンネーム、ハンドルネーム可)、メールアドレス等、ご記入いただき、最後に「送信(SUBMIT)」ボタンを押してください。
https://goo.gl/forms/NgJFyG0cQMB0Wj973

もちろん当日急な予定が入った場合等、遠慮なくキャンセルしていただいて結構です。

当日はロビーでご案内いたしますの で、共同印刷本社正面玄関よりお入りください。正面玄関はこんな感じです。
https://goo.gl/maps/isaN8fQSvhp

さて、第2回目となる今回もゆるーく行きたいと思います。詳しい方も詳しくない方も、世界のマンガに少しでも興味がある方は、ぜひご参加ください。これはという自慢のマンガをお持ちの方は、ぜひご持参ください。プレゼンタイムを設けたいと思います。邦訳海外マンガでも原書でも日本のマンガでも大歓迎です。装丁がすごい、話がすごい、サイン入り、いわくつきなどなど、切り口は何でも結構です。

また、今回は主催側で短め(10分くらい?)の発表ネタも用意いたします。次回以降、何か発表してくださるという方も大歓迎です! アメコミ入門、バンド・ デシネ入門、アジアのマンガ入門、海外マンガ最新事情、イベントレポートなどなど、こちらも何でもありです。

それでは皆さんのご参加をお待ちしています!

世界のいろんなマンガたち

追記(9月6日)

9月8日(木)当日ですが、会場がある共同印刷本社さんの正面玄関が18時で閉まってしまうそうです。正面玄関から少し西側に離れたところ(写真右側矢印)から入っていただき、右手の守衛所で、登録したお名前をお伝えいただき、入館証バッヂを受け取ってご入場ください。極力付近でご案内するようにいたします。


2016年8月26日金曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #1 レポート

以下の日時・場所で、第1回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を開催しました。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #1
日時:2016年8月24日(水) 19時から21時
場所:東京都新宿区四谷1丁目8-14 四谷1丁目ビル6F ビジネスセンター四谷/貸会議室

当日は日中に、学習院大学で、アイケ・エクスナさんの講演会「アメリカ新聞連載マンガの戦前和訳と日本現代ストーリーマンガの起源」がありまして、こちらから流れてきてくださった方も多くいました。アイケ・エクスナさんの講演は、1923年(関東大震災の年です!)に創刊の『アサヒグラフ』に掲載されたジョージ・マクマナスの『親爺教育』を中心に、日本マンガ史の再考を迫る、非常に刺激的な内容でした。論文として発表されたら話題になること間違いなしですが、あいにく準備中の博士論文は英語とのこと……。う~ん、日本でもこういった領域の研究が進まないものか……。

さて、「世界のマンガについてゆるーく考える会 #1」は19時からスタート。


ポツポツと参加者の皆さんが集まってくださいまして、すぐに15人くらいに。最終的には30人ほど集まってくださったのではないかと思います。借りたスペースがキャパ20人ということだったので、かなり手狭な感じになってしまいました。次回以降はもう少し余裕のあるスペースにしないと……。

テーブルを真ん中に集め、そこに持参した本を並べます。今回はここ1年間に出版された邦訳海外マンガが多めになっています。


こんな感じで、みんなでテーブルを囲んで本をめくりつつ歓談。



お互いに知り合い同士なんて方も何人もいらっしゃいましたが、初めてこういう集まりに参加された方も少なくなく、自己紹介がてら、好きなマンガや海外マンガとの出会いなど、順々に語っていただきました。何しろ30人ですから、自己紹介だけでもそれなりに時間がかかります。海外マンガファンからマンガ家、翻訳者、研究者、編集者、マンガ関係のビジネスに携わっている人などなど、実に多様な人たちが参加してくれました。立場が多様なら、趣味趣向も多様。アメコミが好きだという人もいれば、バンド・デシネが好き、やっぱり日本のマンガでしょ、いやいや、韓国のマンガがいい、実は香港のマンガがおもしろい、ロシアのマンガが熱い、フィンランドのマンガはヨーロッパでは注目されつつあって、などなど、話は尽きません。


あっという間の2時間でした。皆さんネタはたくさんお持ちのようなので、次回以降が楽しみです。

2016年8月13日土曜日

世界のマンガについてゆるーく考える会 #1

第1回「世界のマンガについてゆるーく考える会」を以下の日時・場所で行います。

世界のマンガについてゆるーく考える会 #1
日時:2016年8月24日(水) 19時から21時
場所:東京都新宿区四谷1丁目8-14 四谷1丁目ビル6F ビジネスセンター四谷/貸会議室
地図
※四ツ谷駅から徒歩1分
料金:無料
お問い合わせ:sekainomanga2016@gmail.com

初回なので、特定のテーマは設けません。世界のマンガに興味がある方は気軽にお越しください。興味はあるけど、全然知らないという方もぜひ! 詳しい方は、ご自身の好きな本や思い入れのある本などお持ちいただき、ご紹介いただくなど大歓迎です。あなたがどんなマンガが好きなのかぜひ教えてください。

また、ガイマン賞2016開幕まであと1カ月ちょっとなので、主催側からはガイマン賞2016ノミネート作をいくつか持っていきます。

ガイマン賞2016ノミネート候補作の一部

世界のマンガについてゆるーく考えよう。

アメリカン・コミックスにフランス語圏のバンド・デシネ、イタリアのフメッティ、スペインのテベオ、韓国のマンファ、中国のマンホア……。世界にはさまざまなマンガがあります。これらの海外マンガは、早いものだと19世紀末や20世紀初頭には日本に紹介され始め、現在に至るまで多くの作品が日本語に翻訳されています。

過去にもアメリカン・コミックスを中心に海外マンガが注目を浴びたことはあったのですが、2010年前後を境に、海外マンガの翻訳がかつてないほど活況を帯びています。

邦訳された世界のさまざまなマンガ

こうした状況を受け、2012年には、海外マンガフェスタガイマン賞が始まりました。海外マンガフェスタは、プロ・アマ問わず、海外のマンガ家が集まり、作品の販売やトークなどを行なう海外マンガの祭典。ガイマン賞は、1年間に出版された翻訳海外マンガを対象に行われる“読者が選ぶ翻訳海外マンガアワード”です。

ガイマン賞は毎年、前年度の秋頃からその年度の夏頃まで、という約1年間に刊行された翻訳海外マンガを対象にしています。ガイマン賞2012のノミネート数は65点、ガイマン賞2013は86点、ガイマン賞2014は107点、ガイマン賞2015は121点と、年々、海外マンガの出版点数が増えているのがわかります。

つまり、今こそ海外マンガについて考えるまたとない好機! ここ数年海外マンガの翻訳点数が増え続けていると言いましたが、その向こう側には翻訳されていない作品が無数に存在しています。その中には、今まで読んだどんなマンガより、あなたの心に響く作品があるかもしれません。

アメリカン・コミックスやバンド・デシネについては、サークル・研究会・個人的な集まりなど、いくつかあるようですが、海外マンガ全体、さらには日本のマンガも含めた世界のマンガということになると、活発に活動しているオープンな集まりはないように見受けられます。

ないなら作りましょう! ということで、2016年8月から、「世界のマンガについてゆるーく考える会」、略してSMYKを始めることにしました。名前はとりあえずのもので、(仮)という感じです。「世界のマンガについてゆるーく考える会(仮)」。もっとふさわしい名前が見つかったら、途中で改名するかもしれません(笑)。

この会が扱う対象は文字通り「世界のマンガ」です。翻訳された作品から未邦訳の作品まで、アメリカン・コミックスからマレーシアやデンマークのマンガまで、海外の最新情報から海外マンガと日本マンガの関係まで、幅広く世界のマンガを楽しみましょう。会の内容は、雑談から読書会的なもの、ちょっとしたレポートから何なら研究発表まで、こちらも幅広く行なえたらと思っています。必ずしも専門家の集まりではありませんので、海外マンガにちょっと興味があるという人も気軽にご参加ください。開催頻度は目標月1回。平日の夜を想定していますが、参加者の希望に応じて調整していきたいと思います。

皆さんのご参加をお待ちしています!

原 正人(バンド・デシネ翻訳/ガイマン賞実行委員会)